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  1. 大野城市議会 2021-03-19
    令和3年予算委員会 付託案件審査 本文 2021-03-19


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前11時04分) ◯委員長関井利夫) おはようございます。ただいまから予算委員会を開会いたします。  本日の委員会に数名の議員より別室での傍聴の申出があっておりますので、それを許可しております。  令和3月定例会において、先ほど本委員会が付託を受けた案件は、令和年度補正予算1件と令和年度補正予算2件の合計3件です。  いつものとおり、発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されますようお願いいたします。また、マスクはつけたままで発言をしていただき、マイクに近づいて発言をしていただくようお願い申し上げます。  なお、本日の審査総務課ワクチン接種対策室教育政策課自治戦略課長寿支援課、その後、国民健康保険特別会計の順で説明質疑を行う予定としております。ご理解ください。  それでは、委員会審査を始めます。  第35号議案令和年度大野城一般会計補正予算(第14号)と第36号議案令和年度大野城一般会計補正予算(第1号)については関連事案がありますので、一括して議題とさせていただきます。  最初に、関連事案がある課から審議を行いたいと思います。  最初に、総務課から説明をお願いいたします。 2: ◯総務課長本多明仁) それでは、総務課所管分をご説明いたします。  まず初めに、第35号議案令和年度大野城一般会計補正予算(第14号)についてご説明をいたします。  歳出から説明いたしますので、予算に関する説明書12、13ページをお願いいたします。  2款4項2目県知事選挙費におきまして718万1,000円を追加するものでございます。今回の補正につきましては、4月11日に執行されます福岡県知事選挙に要する費用のうち、令和年度予算から支出すべきものを追加するものでございます。  1節報酬では、期日投票投票管理者投票立会人に対する報酬18万3,000円、3節職員手当等では、選挙事務に従事します職員の時間外勤務手当208万円、8節旅費では、選挙管理委員及び投票管理者などの費用弁償旅費9万7,000円、10節需用費では、投票所で使用いたします事務用品購入費用や封筒などの印刷費111万8,000円、11節役務費では、投票所入場券郵送料、また投開票に用います機器の点検料324万5,000円、12節委託料では、チラシの折り込み委託料5万6,000円、13節使用料及び賃借料では、期日投票者個人演説会施設使用料29万4,000円、17節備品購入費では、選挙事務に必要な備品購入費用など10万8,000円をそれぞれ追加するものでございます。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  戻りまして、10ページ、11ページをお願いいたします。  16款3項1目総務費委託金で、4節選挙費委託金に718万1,000円を追加するものです。これは歳出でご説明いたしました県知事選挙に要する費用につきまして、県から交付を受ける委託金として同額追加するものでございます。  続きまして、債務負担行為についてご説明いたします。  戻りまして、4ページをお願いいたします。
     今回の県知事選挙当たりまして909万1,000円を追加するものです。今年度中に契約を行いまして、業務を開始する必要があるものなど債務負担行為については行うものでございます。  内容といたしましては、投開票所施設修繕料選挙システム運用支援手数料、また、投開票業務選挙公報の配布、ポスター掲示板撤去広報等委託料、さらに、複写機携帯電話備品賃借料通話料等を計上いたしております。  続きまして、第36号議案令和年度大野城一般会計補正予算(第1号)につきまして続けてご説明を差し上げます。  歳出についてご説明いたします。  予算に関する説明書10ページ、11ページをお願いいたします。  2款4項5目県知事選挙費におきまして2,221万9,000円を追加するものでございます。これらは、福岡県知事選挙に要する費用のうち、令和年度業務が終了いたしまして、令和年度予算で支出すべきものを追加するものでございます。  1節報酬では期日投票、また、投開票当日の投票管理者などに対する報酬会計年度任用職員報酬といたしまして184万5,000円。  2節給料では、会計年度任用職員給料58万5,000円。  3節職員手当等では、選挙事務に従事します職員手当743万7,000円。  7節報償費では、ポスター掲示板設置に対する謝礼といたしまして8万8,000円。  8節旅費では、選挙管理委員及び投票管理者などの費用弁償、また、会計年度任用職員通勤費旅費など合わせまして46万9,000円。  10節需用費では、投票所で使用いたします事務用品購入費印刷製本費会場設営準備修繕料など62万2,000円。  11節役務費では、郵送料電話料金、それからシステム運用支援手数料など157万7,000円。  12節委託料では、投開票業務選挙公報配布業務、また、ポスター掲示板撤去、広報の委託料など747万9,000円。  13節の使用料及び賃借料では、投開票所個人演説会施設使用料複写機携帯電話備品賃借料といたしまして200万7,000円。  17節備品購入費では、選挙事務に必要となります備品購入費用など11万円をそれぞれ追加するものでございます。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。  16款3項1目総務費委託金におきまして、4節選挙費委託金で2,221万9,000円を追加するものです。これは、歳出でご説明いたしました県知事選挙に要する費用につきまして、県から交付を受ける交付金として同額追加しているものでございます。説明は以上でございます。 3: ◯委員長関井利夫) 説明が終わりましたので質疑をお受けします。質疑質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 4: ◯委員長関井利夫) 質問がないようですので、所管分質疑を終わります。  次に、ワクチン接種対策室審査を行います。 5: ◯ワクチン接種対策室長多々良直也) それでは、ワクチン接種対策室所管分についてご説明いたします。  まず初めに、第35号議案令和年度大野城一般会計補正予算(第14号)についてご説明いたします。  初めに、歳出についてご説明いたします。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いします。  上から2段目の表、4款1項2目予防費では、12節委託料2,779万9,000円を減額するものです。これは、新型コロナウイルスワクチン接種の開始が遅れたことから、今年度接種予定であった医療従事者及び高齢者ワクチン接種に対する委託料について、令和年度予算での措置となったため減額するものです。  続いて、歳入のご説明をいたします。  説明書戻りまして、10ページ、11ページをお願いいたします。  一番上の表、15款1項2目衛生費国庫負担金では、2節保健衛生費負担金2,779万9,000円を減額するものです。これは、先ほど歳出でご説明いたしました新型コロナウイルスワクチン接種委託料全額国費負担となることから、歳出同額減額するものです。  続きまして、第36号議案令和年度一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  初めに、歳出についてご説明いたします。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。  一番上の表、4款1項2目予防費では、12節委託料2,779万9,000円を追加するものです。これは、令和年度実施予定であった医療従事者及び高齢者ワクチン接種については、令和年度予算措置となりましたので、第35号議案減額した額と同額追加するものです。  続いて、歳入のご説明をいたします。  説明書戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。  一番上の表、15款1項2目衛生費国庫負担金では、2節保健衛生費負担金2,779万9,000円を追加しております。これは、歳出でご説明いたしました新型コロナウイルスワクチン接種委託料全額国費負担となることから、歳出同額追加するものです。以上で説明を終わります。 6: ◯委員長関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。                  〔「なし」の声あり〕 7: ◯委員長関井利夫) 質問がないようですので、所管分質疑を終わります。  続いて、教育政策課審査を行います。 8: ◯教育政策課長橋元啓樹) それでは、教育政策課分についてご説明をさせていただきます。  初めに、第35号議案令和年度大野城一般会計補正予算(第14号)についてご説明をさせていただきます。  こちらの内容としましては、国の令和年度補正予算に伴い、学校施設環境改善交付金内示があったことから、小学校校舎等改造費及び中学校管理費追加し、併せて繰越明許費を2件追加するとともに、地方債追加及び限度額変更を行うものでございます。  それでは、詳細についてご説明をさせていただきます。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。  10款2項4目小学校校舎等改造費については、12節委託料を595万円、14節工事請負費1億3,250万円をそれぞれ増額しております。これは、令和年度に予定しておりました下大利小校舎規模改造事業(3期)が前倒し補助採択されたことによるものでございます。  10款3項1目中学校管理費については、12節委託料を607万2,000円、14節工事請負費7,590万円をそれぞれ増額しております。こちらにつきましても、令和年度に予定しておりました大利中の屋内運動場規模改造事業(2期)が前倒し補助採択されたものによるものでございます。  歳出に関する説明は以上です。  続きまして、歳入についてご説明をさせていただきます。  予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  15款2項6目3節の学校建設費補助金に7,016万円、19款2項1目2節の公共施設整備基金繰入金に3,956万2,000円、22款1項4目1節の教育債に1億1,070万円増額しております。  続きまして、繰越明許費補正についてご説明をさせていただきます。  3ページの第2表、繰越明許費補正をお願いいたします。  10款2項小学校費校舎等規模改造事業は、国の補助採択前倒しにより、今回増額補正をお願いしております下大利小校舎規模改造事業(3期)に係る費用全額1億3,845万円を繰り越しております。  続きまして、10款3項中学校費屋内運動場改修事業は、国の補助採択前倒しにより、今回増額補正をお願いしております大利中の屋内運動場規模改造事業(2期)に係る費用全額8,197万2,000円を繰り越しております。  最後に、地方債補正についてご説明させていただきます。  5ページの第4表、地方債補正をお願いいたします。  教育債小学校校舎改造事業債限度額6,080万円を追加し、中学校校舎改造事業債補正後の限度額を4,990万円に変更するものでございます。第35号議案説明は以上です。  続きまして、第36号議案令和年度大野城一般会計補正予算(第1号)についてご説明をさせていただきます。  内容につきましては、先ほど第35号議案でご説明をさせていただいたとおり、国の令和年度補正予算に伴い、学校施設環境改善交付金内示があったことにより、小学校校舎改造費及び中学校管理費減額し、地方債限度額変更を行うものでございます。  歳出についてご説明をさせていただきます。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。  中段の表になります。10款2項4目小学校校舎等改造費については、12節委託料を595万円、14節工事請負費1億3,250万円をそれぞれ減額させていただいております。こちらは、第35号議案でご説明させていただいておるとおり、下大利小校舎規模改造事業の3期が前倒し補助採択されたことによるものでございます。  10款3項1目中学校管理費については、12節委託料を607万2,000円、14節工事請負費7,590万円をそれぞれ減額させていただいております。これも第35号議案でご説明しましたとおり、大利中の屋内運動場規模改造事業(2期)が前倒し補助採択されたことによるものでございます。歳出については以上です。  続きまして、歳入についてご説明をさせていただきます。  予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  15款2項6目3節の学校建設費補助金を5,552万3,000円、19款2項1目2節の公共施設整備基金繰入金8,131万6,000円減額のうち、教育政策課所管分として8,169万9,000円、22款1項4目1節の教育債を8,320万円減額いたしております。これは、先ほど歳出でご説明したとおり、下大利小校舎規模改造事業(3期)及び大利中の屋内運動場規模改造事業(2期)が前倒し補助採択されたことによるものでございます。  続きまして、地方債についてご説明いたします。  戻りまして、3ページをお願いいたします。  教育債小学校校舎改造事業債補正後の限度額を3,850万円、中学校校舎改造事業債補正後の限度額をゼロ円へ変更するものでございます。これも、先ほど歳出でご説明いたしましたとおり、下大利小校舎規模改造事業(3期)及び大利中の屋内運動場規模改造事業(2期)が前倒し補助採択されたことによるものでございます。説明は以上です。 9: ◯委員長関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 10: ◯委員福澤信光) これはお金の動きがよく分かったんですけれども、結局、必要な工期の確保が困難なため遅れているということだと思うんですよね。どういったことが主な原因でしょうか。資材が入ってこないとか。 11: ◯教育政策課長橋元啓樹) 申し訳ありません。今回ご説明させていただいたものは、当初令和年度計画どおり事業を実施するつもりで、国のほうに補助金補助採択の申請をさせていただいておりました。それが令和年度予算に恐らく余裕があったということで、国のほうから令和年度事業分について、令和年度予算前倒し補助採択をいただけるというお話があったものですから、今回令和年度に計上していた予算減額させていただきまして、令和年度に計上させていただいているものでございます。  これによりまして、どちらかと言うと、今、委員さんのほうからご心配がありました事業期間について、取りかかりを早くできますので余裕を持って施工ができるということで考えておりますので。遅れることはないと考えております。 12: ◯委員福澤信光) 安心しました。今、下大利小学校(3期目)、大利中学校(2期目)、これは合計4期までという認識でいいですか。 13: ◯教育政策課長橋元啓樹) 一応、下大利小学校自体は今回の3期で終わりで、大利中につきましても今回の2期で最後ということになっております。 14: ◯委員長関井利夫) ほかにありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 15: ◯委員長関井利夫) ないようですので、教育政策課所管分質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時25分)     (再開 午前11時26分) 16: ◯委員長関井利夫) それでは、再開をいたします。  これより、令和年度一般会計補正予算審査を行います。  最初に、自治戦略課審査を行います。 17: ◯自治戦略課長橋本成宣) それでは、新型コロナウイルス感染症対策事業費につきまして、自治戦略課でまとめて説明をさせていただきます。  初めに、歳出補正についてです。  令和年度一般会計補正予算(第1号)の10ページ、11ページをお願いいたします。  2款1項17目新型コロナウイルス感染症対策費ですが、事業費を1億2,836万7,000円計上するものでございます。  これからは事業別に整理をいたしました、資料をお配りしておりますので、こちらの資料のほうで説明をさせていただきます。  事業名(1)の社会福祉施設等特別支援金給付事業は、新型コロナウイルス感染症のリスクがある中、高齢者や障がい者、障がい児の生活支援子ども保育を行っている施設等を運営する事業者に1施設当たり10万円の支援金を給付するものでございます。事業費は3,213万5,000円を見込んでおります。  最後に、(2)の新生児子育て応援特別給付金給付事業は、新型コロナウイルス感染症の社会的、経済的影響下において新生児子育てを行う保護者を応援することを目的に、新生児1人当たり10万円の特別給付金を給付するものでございます。事業費は9,623万2,000円を見込んでおります。  続きまして、歳入補正について説明いたします。  戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。  19款2項1目基金繰入金です。新型コロナウイルス感染症対策事業費1億2,836万7,000円につきましては、ふるさと納税において新型コロナウイルス感染症緊急支援への寄附等を頂いておりますので、全額ふるさと応援基金の繰入れを見込んでおります。説明は以上です。 18: ◯委員長関井利夫) 説明が終わりました。質疑はありませんでしょうか。 19: ◯委員井福大昌) すいません。新生児子育て応援特別給付金事業ですけれども、対象者令和3年4月2日から令和4年3月31日までの間に生まれた新生児ということですが、なかなか考えにくいんですけれども、万が一、本当に運よく令和4年3月までに急速にコロナウイルスが途中で終息したとしても、令和4年の3月31日までの新生児には対象として給付されているということでよろしいでしょうか。
    20: ◯自治戦略課長橋本成宣) そのとおりでございまして、3月31日までで考えております。というのも、やっぱりコロナ影響というのは長く、どんな終息をしても当分続いていくだろうということでございますので、年度の末までのところで考えております。 21: ◯委員井福大昌) ありがとうございます。 22: ◯委員福澤信光) ちょっとすいません。確認をさせてもらいたいんですけれども。この前生まれた方、今度は3月31日まで延びて10万円差し上げられるということで、非常に独自支援策としていいものだと思うんですけれども。例えば、太宰府市で生まれた方で今1か月にならない子が大野城市に転入してきた場合というのは対象になるんですか。 23: ◯自治戦略課長橋本成宣) 大野城市に出生時点住民票の登録をしていることを要件にしたいと考えております。ですので、途中で転入されても交付金対象にならないということで考えております。 24: ◯委員福澤信光) だから逆に、大野城市に住民登録をして生まれて、よその市に行かれた方は対象になるということですよね。 25: ◯自治戦略課長橋本成宣) その方は対象になります。 26: ◯委員長関井利夫) ほかにありませんでしょうか。 27: ◯委員松崎百合子) 社会福祉施設等特別支援金について伺います。最初に、この10万円の使途は何でもよろしいということでしょうか。 28: ◯自治戦略課長橋本成宣) まず、今回支援目的というのが、コロナ対策事業所負担が増えているのを軽減しようというのが目的でございますので、そういうところに使われるのであれば問題ないと考えております。 29: ◯委員松崎百合子) あと、対象施設ですけれども、子ども保育を行っている施設というのは、どの範囲までになるんでしょうか。 30: ◯自治戦略課長橋本成宣) まず細かく言いますと、認可保育所、それと、認定こども園、また、小規模保育事業所、それと届出保育施設企業主導型保育施設、それと幼稚園というところを考えています。 31: ◯委員松崎百合子) じゃあ、ほぼ全ての企業型保育所も含めて対象になるという意味ですね。分かりました。 32: ◯委員長関井利夫) ほかありますか。 33: ◯委員中村真一) すみません。確認ですけれども、新生児子育て応援特別給付事業ですね。令和年度は、対象者令和3年4月1日までとなるんですか。今回、この表の対象者令和4年3月31日までとなっていますけれども、令和4年4月1日に生まれた方は対象外ということになるんですか。 34: ◯自治戦略課長橋本成宣) この事業ですけれども、令和年度におきましても新生児臨時特別給付金給付事業として行っておりました。行ったところが、国の定額給付金対象とならない新生児の方がおられましたので、同学年となる4月1日までで見込んでおったんですけれども、今回はコロナ禍という普通でない状況で出産、子育てをされる保護者の方を応援していこうというところでございますので、期間は1か月ですとか、3か月ですとか、緊急事態宣言期間中とか、いろいろ決め方はあると思うんですけれども、やはり年度いっぱい、年度最長期間の3月末まで支援していこうということで3月末に切らせていただいております。 35: ◯委員長関井利夫) ほかにありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 36: ◯委員長関井利夫) ないようですので、自治戦略課所管分質疑を終わります。  続いて、長寿支援課審査を行います。 37: ◯長寿社会部長若山純哉) それでは、長寿支援課所管分補正予算について説明いたします。  今回の補正予算におきましては、歳出及び歳入追加を行うものでございます。  まず、歳出からご説明いたします。  説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  一番下の段の3款1項5目老人福祉費の14節工事請負費についてですが、各区に設置いたしております老人憩の家のうち、牛頸老人憩の家の耐震性が不十分であることが判明いたしましたので、耐震補強のための工事費として38万3,000円を追加するものです。  経緯についてですが、本市では、平成25年3月に大野城耐震改修促進計画を策定し、公共施設に関しては計画的に耐震化を図ることとしております。  この計画令和3年4月に改定するに当たり公共施設耐震化の状況確認を行う中で、牛頸老人憩の家の耐震性の有無を確認していないことが判明いたしました。その後、直ちに施設耐震診断を行った結果、耐震性が不十分であることを令和3年2月に確認いたしましたので、早急な対応が必要なことから、このたび補正をお願いするものでございます。  本来であれば、計画策定後、速やかに対応すべきところでしたが、今回、補正予算として審査をお願いすることとなり、申し訳なく存じます。  議決をいただきました後には、新年度に直ちに工事開始に向けた対応をいたしたく存じます。  次に、歳入について説明いたします。  戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。  下から2段目の19款2項1目基金繰入金の2節公共施設整備基金繰入金についてですが、歳出においてご説明いたしました牛頸老人憩の家の耐震補強工事費の財源として記載しております8,131万6,000円の減額のうち、38万3,000円を追加するものでございます。説明は以上でございます。 38: ◯委員長関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 39: ◯委員(山上高昭) ちょっと確認ですけれども、建築確認で、つい最近、補修というか大規模改修が終わっていたかと思うんですが、そのときは建築確認で構造計算等はしているかと思うんですけれども、それよりも大野城市の耐震基準のほうが上であるという理解でいいですか。 40: ◯長寿社会部長若山純哉) 大規模改修については、以前少しやっていたとは思いますけれども、そもそもこの建物が昭和53年に建築されておりまして、建築基準法、昭和56年以前に建った建物については旧建築基準法の下の基準で建てられております。ですので、現在の基準は満たしていないということが考えられます。それで、今回診断を行いまして、基準が不十分であるということが分かったものでございます。 41: ◯委員(山上高昭) つまり、楠寿苑のことじゃないかと思うんですけれども。あそこは改修を最近行いませんでしたっけ。建て替えの後ですね。建てた後に。 42: ◯長寿社会部長若山純哉) すいません。大規模な改修といたしましては、平成17年3月に行っておりますけれども、この際には部屋を2部屋から1部屋に改装、また、段差解消、手すり等の設置等でございましたので、躯体の改修等には至っておらないということです。 43: ◯委員(山上高昭) ありがとうございます。 44: ◯委員中村真一) 耐震補強にしては金額が少ないような気がするんですけれども、具体的にどこを、どういったところを耐震補強されるんですか。 45: ◯長寿社会部長若山純哉) この建物につきましては木造の平屋でございまして、建築面積が約68平方メートルでございます。小規模な建物になりまして、木造でございます。  ということで診断を行って、設計を行った結果、補強するポイントとしては、壁に合板を取り付ける補強、それから基礎部分をコンクリートで補強する工事ということで、この分の経費ということになります。 46: ◯委員長関井利夫) よろしいですか。 47: ◯委員中村真一) はい。 48: ◯委員長関井利夫) ほかにありますでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 49: ◯委員長関井利夫) ないようですので、長寿支援課の……。 50: ◯自治戦略課長橋本成宣) すみません。先ほどの私の説明の中での訂正をちょっとさせていただいてよろしいですか。 51: ◯委員長関井利夫) どうぞ。 52: ◯自治戦略課長橋本成宣) 先ほど私の説明の中で、新生児の臨時特別給付金給付事業につきまして、令和年度に実施したと申しておりましたけれども、令和年度の誤りでございますので、すいません、おわびして訂正をさせていただきます。 53: ◯委員長関井利夫) ありがとうございます。  それでは、暫時休憩します。     (休憩 午前11時41分)     (再開 午前11時41分) 54: ◯委員長関井利夫) 再開いたします。  続いて、第37号議案令和年度大野城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 55: ◯国保年金課長(藤岡文明) それでは、第37号議案令和年度大野城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明をいたします。  今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ6万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を83億7,130万3,000円とするものです。  初めに、歳出から説明をいたします。  説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  2款保険給付費6項1目傷病手当金18節負担金補助及び交付金6万3,000円追加です。傷病手当金は、国民健康保険に加入する被用者が新型コロナウイルス感染症に感染などした場合、労務に服することができない期間の療養中の生活保障として支給するものです。  令和3年2月19日付で、厚生労働省から財政支援対象期間令和3年6月30日まで延長する旨の通知があり、緊急に補正予算として計上する必要が生じたことから、追加提案となったものです。  続きまして、歳入説明をさせていただきます。  戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  3款1項1目保険給付費等交付金2節特別交付金6万3,000円追加です。特別交付金歳出説明した傷病手当金支給による費用全額が、特別調整交付金による財政支援が行われることから、歳出同額を計上しております。以上で説明を終わります。 56: ◯委員長関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 57: ◯委員長関井利夫) 質問がないようですので、国民年金課所管分質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時44分)     (再開 午前11時44分) 58: ◯委員長関井利夫) 再開します。  第35号議案から第37号議案について、議員間討議を行います。議員間討議、テーマはありますでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 59: ◯委員長関井利夫) ないようですので、議員間討議を終わります。  これより、第35号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 60: ◯委員長関井利夫) ないようですので、討論を終わります。  第35号議案令和年度大野城一般会計補正予算(第14号)についての採決を行います。  第35号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 61: ◯委員長関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第35号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これより、第36号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 62: ◯委員長関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。  第36号議案令和年度大野城一般会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第36号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 63: ◯委員長関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第36号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、第37号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 64: ◯委員長関井利夫) 討論ないようです。討論を終わります。  第37号議案令和年度大野城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第37号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 65: ◯委員長関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第37号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本日の審査は終了しました。  これをもちまして閉会します。ご苦労さまでした。     (閉会 午前11時46分)...